明日は雪なのか、、
積りそうとの予報。大変そう。
価値の循環をどうやって開始するか
価値が交換によって発生するならば、一番最初になんらかの絶対価値を必要と するはずです。そうでなければ、まず最初の交換が発生しません。
かつて紙幣は金と交換できる事によりその価値が保証されていました、では金 が絶対価値でしょうか?
違います。なぜなら、金が「工業的に利用可能」で「工業的に希少」である、 ということによって始めて金が価値を持つからです。金色である事が価値を産 んでいるのではなく、価値があったから金色が価値があるように見えているの かもしれません。
金は工業的な希少性により交換価値を保持しているわけです。交換できないな ら金その物には価値などないのです。
では工業的な物が絶対価値ですか?これも違いますね。さて、こう考えて行く とやがて、基の場所に循環して戻って来る可能性がとても高いです。
いったいどこから開始したのか。それは謎なのでしょうか?
いえ、謎ではないのです。価値の開始は必ずあります。単にわたし達が現在見 ている価値は、一定の速度で循環を開始した後の円環を見ているため、循環す るだけです。
今わたしにとって問題なのは、この循環をいかに開始するか、という事です。
なぜ価値の循環を開始したいかと言えば、価値を産まない物など無意味だと考 えるからです。つまり交換できない物は無意味。
価値を開始する場合は、既存価値の円環の中に組み込み込ませるのが妥当な方 法です。さてどの円環に組み込むかが問題となります。
この世界は一つの円環によって成立しているわけではありません。多数の円環 が循環する事で成立しています。実際は全ての円環が正円(等価円)なのですが、 人間が見るとそれは多様な円に見えます。この多様な円に見える事が価値の増 加を産みます。
相手に正円に見せない事が重要です。角度を変えてあげれば正円に見えない。
さて何をどう見せれば良いのか。そして既存の価値はいかにその円環の中に組 み込まれているのか。これは統計によって見る事ができます。また算術が不可 欠です。真実の円環は数学によって見る事ができる。
数字なき交換など意味がないのです。
価値を産むとは数字によって証明できる物です。数字を出さなければなりません。
数字こそ命。その根源です。
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