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他者批判はほとんど意味がない

他者を批判したい気持はわかるが、ほとんど実を結ぶ事はない。喧嘩しても結 局理解はしあえない。

人と人は理解しあえる事はない。

しかし目的を一つにする事はできる。本当に理解しあっているわけではないのだ ろうけど。

他者を批判していったい何が得たいのだろうか?目的はなに?

目的がちゃんとしているならわからなくもない。

他者を批判する目的はいったいどんな物があるのだろうか。相手に今と違う別 の行動を取ってほしいというのが主な物か。

でもそういう行動してほしいのはいったいなぜ?そもそもそういう行動を望む 自分がなんで正しいと言えるの?

あとは有名な人や、自分より下だと思う人を批判する事でちょっと自分の自尊 心が満足させられるという事もあるのだろうか?

何に価値を置いているのか、価値の順位を良く考えないと結局意味がない物に なってしまう。時間の無駄になるだけです。

いったい何に基づいて、自分がそういう行動を望むのか。なぜ自分がそういう 思考をするのか一度ちゃんと考えた方が良いのではないだろうか。

雪というか霙

雨が雪まじりに。寒い。

儲とは何か

今日は時間があるので以下のテキストをネタに無駄言書いてみる。

antipop2.0

ねこめしにっき(2005年2月21日)

こいう文章が出るって事は儲を金銭のみの受け取りを考える人が多いのだろう か?それとも日記を書いた人の周囲にだけ特の多いのだろうか。

良く考えれば金銭が途中経過にすぎない事はすぐ気づくような気がします。 金銭その物が本当に目的の人はほとんどいないと思います。

例えば、金銭により買収して人を動かしたいとか、金銭によりおいしい御飯を 食べたいとか、安全な生活を保証したいとか、結局金銭によって交換する対象 を重要視しているのが普通だと思います。

それらの望む物と交換するのに金銭が比較的容易に交換物として利用しやすい、 というだけにすぎないでしょう。

しかし世の中には物々交換という手もあります。金銭は最低限あれば、あとは 物と物との直接交換によって必要な物を直接取引する事が可能な市場というの もあるのです。

この市場では金銭を媒介しない方が交換速度が早いです。

自分がAという物を持ち、Bが欲しい場合、

A -> 金銭 -> B よりも A -> B の方が早のは当然です。

またAもBも金銭的価値がないわけではありません。それなりに金銭的な価値が あるわけですが、速度の問題で直接交換をするわけです。

金銭はまったく手元に残りませんが資産は残ります。

場合によってはそれは有形でなく無形である場合もあります。人というのは有 形ですが、実際はその可能性というは無形な物です。

直接人材と交換する事もまた物々交換と言えます。

何を最大の価値とするかは価値観により異なります。

価値が決定すれば目的は決定します。であれば最大の速度で目的の物を直接取 得できた方が良いです。

速度が重要という事は時間とも交換している事になります。

つまり儲とは金銭に限らないのです。というかむしろ金銭などはまやかしにす ぎず、決算や株価といった物を演出するための対外的な価値の出し方であった り、保管しやすい形態の一形態であるにすぎません。

という事で、金銭が価値だとおもっているのは、本当に自分が何に価値を置い ているのかわかっていないからでしょう。

価値がわかっていないなら目的もわかっていないでしょう。

であれば目の前で発生した事に場当り的に対処しているだけでしょう。

まるで世の中という物にコントロールされているような錯覚を受けているのか もしれません。

自分をコントロールできている人や会社は、そういう考え方はしない物です。 価値観が明確で目的が明確ならばば、手に入れる物はわかっているわけですから、 それを直接取得すれば良い。

そういう市場があるのです。なければ創れば良いだけです。

Author: sakito Category: /diary/2005 Permalink: Permalink
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