生存報告記

死は恐ろしくない、生きられない事が恐ろしいのだ

死がやがて来るからといって何もしない、という選択は生きない事を選択したに等しい。

生きない方が実際は楽なのかもしれない。

生きないのであれば、何も苦労はないのかもしれない。

でもぼくは知りたいのです。

愛は何か、思いやりは何か、人の気持は何ですか、ぼくに理解できないそれら の事が知りたい。それらは人と交流せずに知る事はできない。生きないでは知 る事はできない。

ぼくは愛が知りたい、思いやりが知りたい、人の気持という物が知りたい。

愛はなんですか。思いやりはなんですか。人の気持はなんですか。生きるって なんですか。

ぼくはそれが知りたい。