数値主義の本質
数値主義の本質は単に結果の数値を表記する事ではありません。
例えば「売上目標1億」とかは数値主義ではないです。これはスローガンにすぎ なくて数値主義とは言いません。
これを数値主義だと思うから間違うというか失敗する。
数値主義とは入力と出力が正常に数値化してある必要があります。
例えば、「売上を前年度比率1.6倍にする」というスローガンがあり、前年売上 が「1億」であったなら、6000万の売上上昇を必要とします。
3万円のパッケージを売るとして、2000商品前年より売るわけです。一箇月とし て約170商品。
一箇月20日として1日8個。これを単純にノルマとすると失敗すると思う。
売る人数増加とか、販路が拡大したとかならそれを根拠とした売上増加計算が できるはず。人数増加や販路拡大はコストも拡大するので、その計算もできる はず。
この計算は統計と確率の分野になりますが、普通に統計値をつみかさねていれ ばかなり正確に計算できるでしょ。
出力値のみ示してそれを頭割り、とかは数値主義ではない。
つーかそんな間違いする人が本当に世の中にいるってのが信じられない。