< 2005年03月 >
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すみません昨日はだめでした

各種対応遅れてすみません。

データ中心の思考

システムとはデータを保護し、参照し、加工するための物である。すべてのシ ステムはデータあってのみ、その意味を持つ。

プログラムもデータを操作する量が増加すると複雑化し、バグが増加する。よっ てデータ操作回数を減少させれば単純化され、バグが減少する事になる。

データ操作回数を減らすとは変数の宣言を減らし、分岐を減らす事である。た だし何もしなければ減らせないので、データをプライマリーデータに加工する 操作のみは必要になる。

データのプライマリー化というのはデータベースを作成する時に考慮する事と 同じである。実質どのようなデータに関してもER図を作成した方が良い事にな る。データベースに格納しなくてもER図は必須だ。

データが全てプライマリー化されていれば、操作が非常に単純になる事は必然 であり、あまりにも昔から繰り返し言及されている事にすぎない。

それでもやらない人が多いようだ。

データが重要な事は普通に知られている。しかしデータを軽くあつかっている かの様な行動が時々みられる。これはデータが意外と見えない物らしいからだ ろう。そこで可視化のツールが重要となる。

データを可視化するようなツールによりデータを表などにしてあげると途端に データへの意識が強くなる。

これは素人開発者には強力な物になる。実際目に見えるようにできる物などほ んの一部だとしても、目に見えるようにするのは重要だ。

それはまるで目に見えない物を紙幣にしてあげた方が良いような物かもしれない。

Author: sakito Category: /diary/2005 Permalink: Permalink
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