< 2004年11月 >
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求められる能力の変化が理解できるか

年齢が上ったり立場が変化する等で他者との関係に変化が生じると当然求めら れる能力には変化が産まれます。関係が変化したのであれば、何が力となるか も変化します。

たとえば技術力だけでやって来た人が関係の変化で管理側になった時、自分が 何を求められているか実際にすぐに理解できるとは思えません。わかっている つもりでも、実際にはわかってなどいない事が多いのです。最悪なのはわかっ たつもりとか問題ないとかそういった態度のように思います。

問題は常にある物です。どのような事をやっていても必ず問題はある。解決し たと思う問題でも一つの回答を出しただけで、さらに別の回答がある物です。

今やっている事は前よりちょっとましなだけにすぎません。

求められた能力が何なのかを理解するのはかなり困難なのかもしれません。簡 単だ、問題ないと思うならそれは問題です。

能力というのは産まれついて持っている物ではありません。実際には練習を重 ねて理解していく物です。産まれつき持っているように見える人もいますが、 だからと言ってそういう人がすぐれているわけではありません。

結局は今やっている事は次のちょっとましな事をやるための練習という事に常 になってしまうのかもしれないです。

Author: sakito Category: /diary/2004 Permalink: Permalink
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