< 2004年11月 >
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権力とか管理という単語

わたしの交友関係の狭さのせいかもしれませんが、教育関係者や研究系の方に は権力とか管理という単語に拒否反応を示す方がいるように感じます。おそら く偏見なのかもしれません。必ずしもそういう方達に限った事でもないような 気もするからです。単に目立つ場合があるのかもしれません。

ただ、どうも高度に教育を受けた方は左翼的というかリベラル的に感じられる であろう発言を好む傾向があるのかもしれないと思う事があります。

権力とか管理とは近代化に必須の物でした。権力とか管理がない世界がいかに 野蛮な世界であったかは歴史を学べばすぐにわかります。

管理は自由を保護するには必須です。また権力も同じくらいに重要です。

管理なき自由はありえませんし、権力なき秩序もありえません。

ですから本当にリベラルであるなら権力や管理に対して真剣に考慮すべきだと 思います。単に避けるのは愚かな行為だと思うのです。

権力と管理は必須ですが、支配は不要です。支配すると効率がわるくなります。 考える個人の方が自由に動作してくれる分効率が良いのです。

人間は個人が別の人である事に価値があります。そしてそれは奇跡なのです。

奇跡を信じてみるのが良いと思います。

Author: sakito Category: /diary/2004 Permalink: Permalink
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