妖怪人間ベムは人間になれるのか part3
この日記は、 「 妖怪人間ベムは人間になれるのか 」
の続きです。
問題を解決する事を考えてみます。
ベムが「人間になりたい」と言った時の人間を「*人間」と表現し、人間のA君 が「人間になりたい」と言った時の人間を「^人間」と表現すればこの問題は解 決するでしょうか?
しません。
par1を読めばわかるように、「人間」という語の意味は多様です。いや、この 書き方さえも誤謬を含む事がわかります。
「人間」という語の意味は、その使用その物であるからです。
記号を利用しても使用した事で意味となってしまうため、結局は問題が解決し ないのです。
ここに至り、「妖怪人間ベムは人間になれるのか」という問いが問いとしてな ぜ成立するのかが問題になっている事がわかると思います。
この問題をもし理解できた場合、世界が変化します。物の見方も変化する事でしょう。
やはりぼくは、ぼくのために「妖怪人間ベムは人間になれる」と回答すべきな のかもしれません。と結論しておきます。
この結論よりぼくは今は書けません。この問題に関しては継続して書いてみたいと思います。
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