世界と言語
言語は他者との架け橋。言語無しでは世界と対話する事はできない。
世界とは他者あっての物である。
言語の限界が思考の限界であり、思考の限界が世界の限界となる。
わたしは時々、会話できない人と出逢う事がある。会話ができないとは関係が 把握できないと言う事。
関係が把握できないとは主語を付加した言葉が話せないと言う事です。
その人の書く文章に「私は」「私が」「私の」「私を」「私に」のいずれかを 主語として入れてもらうとまったく入れられない人が本当にいる。
そして増えているような気がする。
自分が一体どこに立っているのか、どんな立場でいたいのか決定できない。
そんな人が多い。
そういった人は10台後半から20台前半と40台近辺に大量にいるような気配。
どうも教育と言うのはもう一回やりなおさないといけない世代が大量にいるよ うだ。
言語の重要性を踏まえた教育カリュキュラムを採用し、再教育を行なうべきだ ろう。
わたしは、そういった未来を見ている。そしてそうった教育をする体制を構築 する努力をしたいと思う。
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