自らを記号化する技術
自分をいかに記号化するかは重要である。記号的であればあるほど人の印象に 残る。ただしあまりに単純な記号だと忘れられてしまう。
そこには常にバランスが必要なのは当然ではある。
記号的とはいかなる事か。それは単に自分と言う物を一つ演じると言う事にす ぎない。
それは見せたい自分でない場合も多い。しかし最も見やすい角度で見せるのが 人を魅せる最重要な部分なのだ。
自らを記号化する場合重要なのは、極力従来の記号と重ならない事である。人 は常に新しい物に慣れる物であり、古い物はすでに知っていて飽きている。
今までに無い記号でなければならない。
ではその記号はどうやってさがすのか。
見付方はそれほど難しくはないのだが、なかなか気づかない物だ。
とりあえずやり方がわかり、その新な記号を見付けたら、自分がその記号に嵌 れるかどうかのみが残る。
ほとんどの人はおそらくその記号に嵌れない。
人は人を演じるのでさえ、能力が求められる。
ただ人である、と言う事を他者に知らしめるだけでも、重大なのだ。
ただ普通に人である、そういった事が大変な事なのだと本当に実感するには、 何を知れば良いのだろう。
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