勝とうとするキモチ、並ぼうとするキモチ
人によってちがうが、かならずどちらかを持っているとぼくは思っている。
勝とうとするキモチを保持している人は他人がやっていない事、新しい事を積 極的に自分から学ぼうとする傾向にある。ちょとでも人に劣る所はなんとかし てみせようとする。
知らない事がいやだって事なのかもしれないが、絶えず見えない敵と闘争している。
何にいったい勝とうとしているのか本人でさえ良くわかっていない事もあった りして、周囲で見ている人からすると異常に見えたり、滑稽に見えたりするの かもしれない。
並ぼうとする人はとにかく並ぶようにしようとする。並びたいだけなので、努 力するわけではない。
人の良い所は見ない。見ると並んでいない事を認めてしまう事になるから。
特に並んでいなくても、人と同じです、という認識をしている。何をやりたい か、という目標のような物はなにもない。
敵がいない。
どちらが良いというわけではないが、優秀さに差がでる事は確かなようだ。
まるで何かに脅迫されているかのような敵と常に闘争しているような、そうい う精神状態というのはどうやると形成されるのだろうか?
生れつきの物なのか?教育でどうにかなるのか?
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