< 2005年12月 >
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一人である事

殺される事を恐れない人は他人を容易に殺してしまう。

差別される事を恐れない人は他人を容易に差別してしまう。

切り捨てられる事を恐れない人は他人を容易に切り捨てられてしまう。

それが無知から来る事態である場合は非常に悪い事態であると考えられる。し かし覚悟した上であった場合は、良いのか悪いのかは判断が不能だ。

いや、やはりそれも無知のなせるわざなのだろうか。

本当に自分がそういった対処をされた事がないから理解できないだけだろうか。

殺されてしまえば死んでしまうが、殺されかける事ぐらいは良くある事。そう いった体験は例えしても、あまり恐ろしいと感じない。

体に傷が残ると銭湯に入りずらいというぐらいしか感じない。

単にこれは、無感覚と言うにすぎないのか。

これは欠けているわけでもなく満ちているわけでもない。特に問題があるとは 思えない。

しかし正常に生きるには何か必要だ。

結果的に宗教を選択した、ただ単にそれだけなのかもしれない。

Author: sakito Category: /diary/2005 Permalink: Permalink
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