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ゴミ漁りはクラックの基本です。最も安価、短時間で最大の効果を得る事がで きますから。

アイデアに関する考察

アイデアとは何でしょう。言葉としての定義は確かにありますが、実際の言葉 の利用用途はかなり曖昧で幅を持っています。

アイデアという単語を利用するのはあまり適切ではないのかもしれませんが曖 昧な意味のまま考察をとりあえずしてみます。

アイデアはいくつかの物に分類できます。属人的、汎用的、グローバル的、ロー カル的等々。

属人的アイデアというのは、人に属したアイデアですね。例えば、C++とGUIプ ログラムとA君がいるから何かできる、といったその人のその構成でないと不可 能な物です。

汎用的というのはやり方さえ分かれば誰でもできるというアイデアです。

ぼくがアイデアを出す時、属人性の高いアイデアの方が多く出ます。つまり今 こんな事知っているから、こんな事ができるから、組み合わせるとどうなるか、 といった感じでアイデアを出します。ボトムアップ的な思考と言えるかもしれ ません。

こういうアイデアははっきり言って他者に言っても理解してもらえない事が多 いです。物作成して見せるとすっごい驚かれたりするけど、言葉だけだとあま り理解してもらえない場合もある。何せ利用している知識が膨大だったりする ので、その背景がわかっていないと理解できないのかも。

でも説明をちゃんと作成していくとかなり汎用的になります。汎用的にするの がいつも意味があるわけではないので、費用対効果は考慮しないといけないで すが。

当然汎用的なアイデアも出しますが、これを具体的な計画に落すと新たな知識 や技術が必要になる場合が多いです。

今からでほとんど自分では取得がは不可能な知識技術もあります。中には資格 が必要で、その資格が長年の経験がないと取得できない資格であったり。こう いう場合は人の力を得る事になります。

人捜し、これがかなり大変であるのはすぐわかるかと思います。人をどうやっ て見つけるか。見つけたらどうやって能力を量るか等を考えないといけない。

協力が得られても目的を擦り合わせをしたり、プロジェクトの管理をするのは 結構大変。

アイデアなんて出そうと思えばいくらでも出る。ただ、実行するには相当な体 力が必要な物も多い。ほとんどのアイデアは費用対効果の観点から、あきらめ ざるを得ない。

そういうアイデアに関しては公開してしまえば良い。しかし、公開しても実は 自分では汎用的と思っているのに、本当はかなり属人性の高いアイデアっての が多い。

そういうアイデアは他人には理解不能になる。

アイデアを公開する場合、ある程度汎用化が必要になる。その汎用化の労力と 公開した事での効果が見合うかが問題になる。

とりあえず公開すれば良いや、って事にはならない。

公開してアイデアを共有ってアイデアそのものが実際実行するのが大変なので ある。

アイデアというのは究極的には属人的でしかありえない。よってもし他者に公 開するなら目的を公開した方が良いと思われる。

アイデアよりも目的の方が重要なのです。

明確な目的、それが重要。アイデアなんて人がいればいくらでも出るが、目的 は意外とでない。

Author: sakito Category: /diary/2005 Permalink: Permalink
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