日記の書き方がわからないという人がいます。当然日記は基本的には自由に書
くのが基本ですが、自分のためになる書き方があります。
まず問題点もしくは発見点を書きます。問題点はどんな事でも良いです。
例えば役に立ちそうな知識を知ったとか、身近な物ではコンビニの商品レイア
ウトに関しての疑問だとか、今日の天気だとかでも良いです。
次に問題点を問題点と思う原因、もしくは問題が発生した原因等、原因を書き
ます。
例えば、今日役に立ちそうな知識を知ったのならば、なぜ役に立つと思ったの
かを書きます。
次に対策、応用策、利用策を書きます。
例えば、知識を得たばあいどんな事に利用すれば意味があるかを書きます。
問題、原因、対策、の組み合せ。そして後の日記で対策が実施されるはずです。
対策を行なうとまた問題に気づくはずですので、原因、対策がされるはず。
このサイクルを毎日行なう事で人間として発展する事ができます。
では日記の例を書いてみようかな。
女性専用車両に関して
として書いてみる。ほとんど小論文だけど(^_^;;。ちなみに5分程度で書いたの
で論理が多少変でもあまり気にするな。
女性専用車両に関して
現在多くの電車に女性専用車両が設置されるようになっている。痴漢対策と
してだという事だ。
女性専用車両が設置される事に関してぼくは賛成である。これは痴漢の対策だ
けでなく、女性への社会の意識を高める効果もあると考えるからだ。
しかし、女性専用車両への反対は当然あるようだ。
女性を特別に扱う事は女性差別であるとする意見。
また、女性と男性を意識して分離する事により、男女の意識格差が広がり、男
女間のコミュニケーションがさらに阻害されるのではないかという反対意見も
ある。
特に後者の意見はそれにより恋愛等に問題が発生し、さらに結婚率が低下する
のではないかとする意見まである。
極大解釈な気がするが反対意見がある事は見すごせない。
女性への特別扱いだが、日本社会はまだ男性優位である事は事実である。特別
にあつかう事はこの歪みを修正する事には必要だと思っている。
またコミュニケーションに関しては女性専用車両程度で変化が出るとは思えな
い。
今後、社会の基盤から女性専用車両が必要でない変化が発生するまでは社会の
要請として必要であろう。
社会基盤を変化させるには、さらに雇用問題、性教育関連、など多くの問題へ
の施策を実施する必要があるだろう。
女性専用車両の存在は賛成だが、それとは別の問題がある事がわかる。今後そ
の対策を考えていきたい。