< 2006年07月 >
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筆名の重要性

わたしは文章を書く時はほとんど常にsakitoを名乗っているが、筆名というの は実に重要な物なのだと最近実感しはじめた。

最近文章を書く時にどうしても法律上の名を利用しなければいけない機会があっ た。なんとなく書く立ち位置というか、文章の匂いというかが違ってくる。

筆名で文体が変化してくるのだ。

文体はいくつか選択可能なのだが、筆名を変えた事で、かなり文体に影響が見 られるという事がわかった。

それはおそらくsakito名で記述するとかなり宗教的な方面の感情が強く出るが、 法律上の名だと、いわゆる社会という物の方面が強くなるだろう。

sakito名で記述するときは、宗教方面に気をつかうが、法律上の名前では社会 にたいして気をつかう、という事か。

やはり生きようとする世界によって立場が変化するのは人間である以上仕方な い事なのだろう。

ただ筆名という単に名乗る名前というのは実に重要だ、とうのが本当の意味で わかってきて楽しい感じだ。

物事はやはり名前から始めるのが一番良いって事になるのかもしれない。

Author: sakito Category: /diary/2006 Permalink: Permalink
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