神秘主義研究
神秘主義をかなり研究した事がある。部屋を掃除していたらその時期に購入し た書籍が出てきた。
結構な量を購入していたのだな、、と実感。
神秘主義を研究していたのは、この世界について考え出した時とほぼ一致する。
世界は考えないうちはそれといった意味を持たないが、考えはじめると途端に 全ての物が理解不能になってしまう。
神秘を求めたりしたわけではない。
神秘主義というのは西欧におけるユダヤ教系の一神教よりおいやられた、多神教 文化の残滓といった所がある。
ユダヤ教系の一神教以外の神話というのはとても泥くさい神話である。
ユダヤ教系では大地創成は神が一言発言するだけ、と言う事になる。
頭の中身をそのまま言語化する事で世界が創成される。
日本の神話では、世界は神が行動し、子を直接自分の体から創成し、その子を 大地に派遣して世界を創成して行く。
神秘主義の研究をした事はこの後の文化心理学、社会心理学といった心理学へ の興味。社会統計学といった統計への興味に推移していく要因になった。
結構根源かもしれない。
今世界は頭を中身を言葉で実現する方向に動いているように思う。
これが良い事かどうかはわからない。
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