「伝説」の創り方
伝説には何が必要なのか。
いくつかの要素が必要だ。単純さ、複雑さ。浅薄さ、深遠さ。醜さ、美しさ。 そういった相反する物すべてが必要だ。
伝説として最も解析しやすいのが神話である。神話は構造その物は非常に単純 だ。神がいて、この世の成立に関連する。しかしその構造は非道く複雑にから みあっている。
この神話の構造は、一人で作成されたわけではないからこそ成立する物なのだ ろう。
一人では作成できない多面な構造。一人一人は単純な物語を構成するにもかか わらず、それが複数に合さる事で複雑さを構成する。
伝説とは一人では構築できない。そこには複数の人間が関係しなければならな い。
どのように多数の人間により一つの伝説を創れば良いのか。そこには何か絶対 的な根源があるのだろう。
伝説を創るにも「絶対」が必要だと言う事か。
どこから「絶対」が産まれるのか。良くわからない。もうすこし考えたい。
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