概要
人生が今にいたった遠因になったかもしれない書籍を10冊選んでみる。最初はとりあず分野別に選んで、総合で10冊にしぼるって方向で。
ご注意:ぼくは本を読む時自分の保持する宗教の理解のために読んでいる場合があります。
基本方針
- とりあえずオンラインの書籍も入れておく。
- 影響度の強い順
- シリーズ物は一つとして数える
- 自分の持つ宗教関連は記述しない
- 内容はおぼえているが書籍タイトルを覚えていない書籍をどうするかは考慮する
総合
- ウィトゲンシュタイン入門
Python Tutorial:いまだにこれは基本の重要さを教えてくれます。
- 伝わる・揺さぶる!文章を書く:とてもすごい書籍だと思います。
- コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学:指針の一つ
技術書
Python Tutorial:実際に人生を変えたのは1.3か1.4のドキュメント。Open Sourceの思想。情報の公開性。ドキュメントの重要性を学んだ。またPythonにであった事ではじめてUnixに興味をもったという。。これ以前は完全なるMacだけの人でした。ぼくの人生はPythonとの出会い以前以後で内容が劇的に変化しています。
- man ls:Unixの偉大さを知った。書籍ほとんど読まずに当時のLinuxをむりやりPCにインストールしてあそんだのが最初。Xの設定とかたのしかった。man lsはUnix manで最初に読んだmanです。本当に人生で最初にさわったUnixはSun OSのはずだが意識して勉強したのはLinuxが最初。
- Emacs info:Emacsは人生の友です(本気か?)。ぼくのコンピュータ知識はEmacsのマニュアルから得た事が基礎になっている事項多いです。マルチプラットフォーム思想など、思想面でも影響は多きいです。
- たのしいUNIX―UNIXへの招待
- コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学
- プログラミング言語AWK:本当はトッパンの方ですが、現在手に入る方をリンクしておきます。
- 計算機プログラムの構造と解釈
哲学・思想・宗教
- ウィトゲンシュタイン入門
- ソクラテスの弁明ほか
- 学問のすすめほか
- 方法序説ほか:方法序説というかデカルト思想の影響は強いかも。
- 法の哲学〈1〉
コミック
- ガラスの仮面 (第1巻):ぼくが人生ではじめて読んだコミック。高校生の時はじめて教育教材漫画以外の漫画を読んだという。白泉社文庫が出た頃で母親が衝動買いしてきた物をたまたま読んだのです。これ以後漫画を時々読むようになります。
- はみだしっ子 (第1巻):コミックというのは偉大だと思いました。
- 風と木の詩 (第1巻):ガラスの仮面の文庫発刊と同時期の白泉社文庫をはじから読んていた事で読んだコミック。人の多様性を認めるようになったというか、リベラル思想になった最大の原因ではなかろうか。このコミック思えばいろいろな影響を受けたのかも。重要人物の死がある事で、人がかならず死ぬという事。自分もいずれは死ぬという事をまともに考えたのもこのせい。あと人間の行動はその人の過去、そして現在未来、すべてをふくんで、深く影響しあった中にあるという思考。人の行動を即断的に判断してはならない、という考え方をもったのもこの本の影響なんだろうな。。でも同性愛者にはならなかったですね。人を愛する事がぼくにはできないかもと思っただけです。
- 火の鳥 全13巻セット:ここではじめて少年漫画系がでてくる所がぼくなのか。。輪廻転生、永遠の命をいう点などはぼくの宗教にも一定の思考があるため、その観点を考えるための起爆剤になった。
- ポーの一族 (1):永遠の命という部分で、宗教の視点から読んだ。
小説
- 田園の憂鬱
- 幸福な王子―ワイルド童話全集
- 幻魔大戦 (1):並の小説ではないですが、最後まで読むのは結構大変だと思います。ぼくの思想とはだいぶちがう方向にいってますが、興味深いです。
児童書
幼稚園から小学校あたりで読んだ本。本の虫で相当量の本を読んだ。印象の深い本はだいたい内容をおぼえている。児童書は人格形成の上でかなりの影響力がある気がします。
ぼくの・ミステリ−なあいつ:紀伊國屋書店:相当に影響していると思う。天才に及びたいと思った原因かな。物を知るごとに自分が無知である事を思いしります。
ぼくの・ミステリ−なぼく:紀伊國屋書店:この本は、後に心理学(社会心理学)への興味の元になっているかもしれない。
三毛猫のしっぽに黄色いパジャマ:紀伊國屋書店:言語発達遅延的な人物が登場する事が影響したかも。ぼくはこの時期かなり自分の言語発達遅延になやんでいた。今もコミュニケーション不全になやむけど。。
その他
参考サイト
この秋に読む!TOPエンジニアが刺激を受けた25冊/Tech総研