概要
人格障害関連。近年この分野の研究が進んだ事により人格障害関連の書籍が数多く出版されています。
ただ人格障害と一言でかたずける傾向があるのは問題と感じます。
症例
症例はいろいろな物があるので一概に言えません。ただ、社会生活に支障をきたす事だけは共通しています。
症例を見ると自分もそうかも、と感じてしまう事もあるかもしれませんがそれは占いと同じです。ほとんどの場合本当に人格障害と診断されるほどの人はそこらじゅうにいるわけではありません。
また人格障害の人は自分の症状に気づきずらいようです。
個人的な思い
これは個人的な思いです。
人格障害という名称を与える事だけで問題が解消する事があります。薬だって偽薬でよい。単に人は固定した立場がほしいというだけの場合が多いようです。
固定した立場がないと人は不安定になると思います。
それは血液型占いとか、性格診断とかが流行るのと同じ事。
ただしこれにより本当に人格障害である人の治療がしやすくなった事は大変良い事だと思います。
関連書籍
非常に多いです。
人格障害の時代:岡田氏の書籍は入門用に
パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか:岡田氏の書籍は入門用に
人格障害かもしれない:いまいち
人格障害とは何か:論文的な印象に見えるかも。実践というより理論的。
以下未読
関連人物
参考サイト
EP : end-point 科学に佇む心と体: 人格障害という命名の暴力と位置関係