Javaで作成できるプログラムには、アプレットとアプリケーションがあります。アプレットはJVM利用可能ブラウザ(Netscapeなど)を通した時のみに実行されるプログラムで、WebもしくはNet上において利用されます。
アプリケーションは、JVMを通して直接実行ができるものです。両者はソースコードの書き方も多少異なる部分も有りますが、基本はおなじです。利用場所を考えて使い分けてください。
MRJ SDKにはいくつかのアプレットのサンプルが含まれていますので、これを見るのが1番良いです。アプレットのサンプルは、MRJ SDK:Apple Applet Runner:Applets:、に含まれています。MRJ SDK2.2の場合は以下の様になっています。
では始めに「Animator」を動かしてみます。「Animator」フォルダの中身は以下の様になっています。
「Example1.html」を、MRJ SDK:Apple Applet Runner:、にあるApple Applet Runnerにドラッグ&ドロップしてみてください。アプレットが動きます。また、「Example1.html」をNetscapeなどにドラッグ&ドロップしても動作するはずです(ブラウザの設定によります)。
他のHTMLファイルも見てみてください。アプレットは基本的には、HTMLファイルの読み込みによってしか動作しませんので、この点は注意してください。
このサンプルには全てソースコードが付属しています。眺めてみるのも良いかもしれません(ただし非常に高度です(^_^;))。HTMLファイルもテキストエディタで開いてみると、設定の仕方が分かってよいと思います。
スキルが高くなれば、これを改造して行くこともできるようになると思いますので、がんばってみましょう。