MPWに関する詳しい解説は「MPW、C/C++プログラミング」にて解説してあります。ここではあまり詳しく説明しません。
MRJ SDK2.2以上ではMPWとの連携が考慮されています。まずMPW SDK:Took:MPW Tools:フォルダをご覧ください。以下の様なファイルが有ります。
「About MPW Tools」にこれらのファイルのMPWでの役割と、MPWで利用する方法が書いてあります。利用方法では、パスを通す方法よりもMPW:User Commands:フォルダにコピー(移動でもよいですが、コピーの方が安全)する方法が安全面からもお奨めです。
簡単にコンパイルの説明もしときます。細かいMPWの利用法は「MPW、C/C++プログラミング」をお読みください。読んだものとして、説明させていただきます。
任意の場所に作業用フォルダを作成して、ここに3章で作成した「Example1.java」をうつします。「Set Directory…」で作業用フォルダを設定。つぎにMPW Shellでjavacと打ち込み、半角スペースを空けたら、その隣に「Example1.java」ファイルをドラッグ&ドロップします。ファイルの位置がペーストされましたね?そのままenterを押すと、コンパイルが始まり、成功すれば終わります。終わってもMPW Shell上には何も表示されません。作業フォルダに「Example1.class」ができたことで確認してください。MRJAppBuilderコマンドを利用すればアプリケーションにすることも可能ですが、ぼくもちゃんと使えないので(^_^;)、JBinderyを利用して動作確認してください。あまり使い込んでないので、このあたりあいまいです。すみません・・・。
ぼくは、Javaの言語仕様にはあまり(というかぜんぜん)詳しくないので、これ以上は説明できません。もし、もう少し詳しくなったら、次の章としてJava言語に関する解説を作成します。
ただ、現在C言語の学習中なのでいつのことになるか分かりませんが、気長にお待ちください(^_^;)。