概要
実名と匿名に関する話がネット上では何年も前、ネットニュースの草創期から継続的に実施されています。
なぜこれほどこの話題を好む人が存在するのかに興味があります。
実名がよいか匿名がよいかはどうでもよいけど、それにこわわる人間の心に興味がある。
ネット上で意見を表明している記事をメモしてみる。
2006/10
君は同志などではない - Life like a clown
2008/3
No.8 一目でわかる匿名レベル!:Empowerment blog:ITmedia オルタナティブ・ブログ:サービスの匿名性判断の指標
2009/3
実名で攻撃されるか、匿名で誹謗されるか:Empowerment blog:ITmedia オルタナティブ・ブログ
2009/6
解雇されたので起業します | Kousyoublog:ネット上で実名で書いて解雇された例
2009/10
比較的大規模な意見の表明が表われた時期。
分類的には内容はどうでも良く、書いている本人が、実名(戸籍上の名前と一致)、筆名、匿名(一回限り等)、のどれに当るかで分類している。
発端
ネット上でも実名で表現を:勝間和代のクロストーク - 毎日jp(毎日新聞)
実名
名前は究極のブランド: 自分がブログを実名で書く理由 | Lifehacking.jp
実名推進派は人の気持ちがわからない人が多い。 : ひろゆき@オープンSNS
筆名
実名・匿名論争が論じるべきテーマはたった一つ: 304 Not Modified
ネットで実名を出せないサラリーマンの皆さんへ - 最速転職研究会
ネット実名化が何をもたらすのか - y-shift with y-shirt
匿名
参考となる論文等
中田響: 個人情報性の判断構造. 慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所紀要 No.57, pp.145-161,2007:PDF
- 大谷卓史: インターネットにおける匿名性はいかに正当化されるか. 吉備国際大学政策マネジメント学部研究紀要第3号 pp43-58,2007
- 折田明子、江木啓訓: リンク不能性および一覧性の観点による匿名性の分類. 情報処理学会第37回電子化知的財産・社会基盤研究会研究報告 pp153-158,2007
折田明子「リンク不能性の観点による匿名性の分類と活用」電子情報通信学会コミュニティ活性化時限研究専門委員会(CoA: CommunityActivation)研究会、2008年2月
- 谷口展郎、千田浩司、塩野入理、金井敦: 分散アイデンティティエスクローにおける匿名性/仮名性/本人性の管理に関する考察. 電子情報通信学会技術報告 技術と社会・倫理研究会(SITE) 2005-53 pp.7-12,2006
参考サイト
レンタルのニッケン - Wikipedia: ビジネスネームを社員にわりあてる会社