概要
魔法学とは所謂「神秘的な力を作用させるための方法論」としての魔法を研究する「学問」。
この項目では先天的能力としてではなく後天的に学問として研究するための基礎資料をまとめる。
魔法は定義が曖昧だが、ここでは「言語(文字含む)」を利用する物を魔法としていることをご了承願いたい。
魔法の定義
魔法の範囲は広く定義も曖昧な場合が多い。以下が参考リンクとなる。
「言語」とは何か
言語を利用する魔法と言うと、呪文を唱えることにより発生する魔法を思いがちだが、それにとどまらない。
記号、文字、魔法陣、呪符等も「言語」の一形態であるし、手振りや身振り、躍りといった行為も言語である(手話や点字を思い出すこと)。
祭祀等も言語としての側面をもっている。
根源的には魔法は「言語」によって発動していると見ることが可能。
利用方法
書籍
原典系の書籍はおろか解説系の書籍にしても内容難しいし、よっぽどでないとおすすめできません。概要知りたいだけなら以下の事典で十分なんぢゃないでしょうか。
クロウリーの著作(翻訳)
近代西洋魔術関連ではクロウリーははずせません。
魔術―理論と実践: アレイスター クロウリー, Aleister Crowley, 島 弘之, 江口 之隆, 植松 靖夫: 本:中級者向け
法の書: アレイスター・クロウリー, 島 弘之, 植松 靖夫: 本:中級者向け。内容よりも装丁に関する話題が多い本
トートの書: アレイスター クロウリー, Aleister Crowley, 榊原 宗秀: 本:超上級者向け
原典系(翻訳)
無の書 (現代魔術大系): ピート・J. キャロル, Peter J. Carroll, 金尾 英樹, 秋端 勉: 本:「混沌魔術」の原典
解説書
別におすすめなわけぢゃない
図解 近代魔術 (F‐Files No.001): 羽仁 礼: 本
魔導書(グリモワール) ソロモン王の鍵―護符魔術と72人の悪魔召喚術: 青狼団: 本