概要
リッチなクライアント。
現在雑誌記事などで取りあげられる場合は主にWebにアクセスすると自動ダウンロードする種類の物に関しての場合が多い。
ブロードバンドの普及と、(HTMLベースの)Webアプリの限界が認識されて来たため、再度注目されるようになってきた。
C/Sの時代は各端末にクライアントをインストールする必要があったが、これは絶対さけたい。しかしリッチなクライアントを利用したい。という要求が高いようだ。
クライアントソフトのインストールを極力簡単に。依存性を減らし。かつリッチに。という事。
技術的背景
主な物
Oracle Forms
http://otn.oracle.co.jp/products/forms/
おそらくリッチクライアントとしての出来は最高の部類に入る物です。
はじめて見た人はその出来にびっくりしてひっくり返る事うけあいです。
開発速度は比較的速いです。また、動作速度はこの手の物では速い部類に入るでしょう。
ただし、ドキュメントが少ないためOracleのサポートを受けずに利用する事がほぼ不可能ですが、、
リッチクライアント技術に興味がある人は一度は絶対に触る必要があります。これをさわった事無い人の語るリッチクライアント技術は内容がなくて、無知さらけだしになってしまいます。
画面はJavaベースですが、ロジックはPL/SQLでの開発になります。基本的にJavaのコーディングは特殊な要件以外ではしません。
たとえばクライアントの情報を取得したいなどの場合はJavaをコーディングする必要がしょうじます。
絶対一度は利用すべきです。
Macromedia Flash
開発者にとっては最悪の物。表現の自由度が高すぎて、プログラマーにはつかいづらい。
変更があるとものすごく大変。
注目されているが、もっと制限された開発用の版が出ないかぎり普及はしないと思う。
ただ、元がWebサイト構築業とかだと導入がたやすい傾向がある。
http://www.2ndfactory.com/concept_ria.htm
これがソフト開発だとデザイナーとか用意しないといけないのでハードルがかなり高い。
WebSphereリッチクライアント
http://www.sbpnet.jp/websphere/news/art.asp?newsid=370
さわった事ない。というかまだ公開されてないからわからない。