#pragma section-numbers off [[TableOfContents]] = 概要 = 楽器のキーボード。電子ピアノ、エレクトーン等を内包した概念。 このページで記載している事項は記載している自分が勉強中、調査中の事項が結構あり、誤りが含まれている場合があります。 鵜呑みにせず、自分で調査するようにしてください。 = 何を購入すれば良いか = == 電子ピアノ == 本物の初心者なら61鍵盤のキーボードであまり高い物でなくて良いと思います。ちょっと音が微妙だったりする場合もありますが…… 一応以下の機能は必須 * タッチレスポンス * 61鍵盤 * 電池(バッテリー)駆動 タッチレスポンスは、キーを押した強さで音の大きさが変化する機能。電子ピアノ系では必須の機能です。 61鍵盤と電池駆動は、初心者には必須で、これだと「持ち運びが可能」だと言う事です。初心者はとにかくピアノを弾く習慣を付ける事が必須で、そのためには、ピアノを固定するより、移動できた方が有利です。 弾く習慣が一度付くと、そのあとは練習を継続できるので、最初が肝心だと思います。 * ["電子ピアノ比較"] == メトロノームについて == 練習する時はメトロノームがあると良いです。 スマホとかで挙動するアプリのメトロノームは変なアプリもある(拍子が変更できないとか音が鳴るタイミングが変とか)ので、注意してください。 アプリを利用する場合は以下のいずれかがよいです(iPad、iPhone版へのリンク) * [https://apps.apple.com/jp/app/id365846943 METRONOME STAR] * [https://apps.apple.com/jp/app/id599833596 Tempo Lite] 初心者の場合電子式のメトロノームがお勧めです。夜間とか練習する時音量調整できたり、イヤホンしたりも可能なので。 [[ASIN(B000RVWVAY BOSS Dr. Beat DB-30)]] 振り子式のメトロノームは日工の物をお勧めしておきます。(ちょっと思ったより大きいかもですが……) 振り子式は音量の調整とかができない場合が多いので、注意。 [[ASIN(B00165JESM 日工 メトロノーム スタンダード アイボリー)]] ただメトロノームの使い方って結構こつがあるので、難しいですね……。メトロノームはガイドラインなのでそれに引ぱられすぎないように練習する必要があります。 ピアノの場合はメトロノームは練習の時に使う物で、長い曲とか弾く時には通常使いません。あくまでも練習の時のガイドラインが主です。 また、リズム感は年単位で訓練しないと身にならないので……大変です……(というか自分が上手くリズム取れない……) = 独習者のための書籍 = * ["ピアノ教材メモ"] == 超初心者用 == * 主教材: [[ASIN(4636965914 ピアノの教科書)]] * 副教材: [[ASIN(4845620502 本当に役立つ! ピアノ練習法74)]] 本当に初心者の場合、主教材をちゃんとこなすと2〜3週間ぐらいかかるのではないかと思います。 完璧である必要はないのですがちゃんと習得するのが良いです。 副教材は、主教材をやりながら適時読んでください。本来教師から指摘される事項が記載されています。独習者は持っておくと良い本です。 == 初心者用 == とりあえず上記の本をある程度実施したら、初心者になった感じです。 * 主教材: [[ASIN(4810801047 おとなのためのピアノ教本1)]]、 [[ASIN(4810801055 おとなのためのピアノ教本2)]] * 主教材: [[ASIN(4111040306 リトルピシュナ 48の基礎練習曲集)]] * ["リトルピシュナ"] * 副教材: 一冊初級の楽譜(例: [[ASIN(4865714413 弾きたいピアノ・レパートリー 極上のアニメ・ヒット曲集 初級ソロ・アレンジ)]]) 「おとなのためのピアノ教本」はCDが付いてる本もありますのでそちらでも良いです。自分はCD再生環境がないので、別の方法で音を確かめています。1、2ぐらいが初心者向きだと思います。人によっては難しいと感じるかも?多少音楽理論は別途調らべるのが良いかもしれない。 極力鍵盤を見ないで弾く練習をしてください。 リトルピシュナは独学だとお勧めの練習曲です。これも譜読みとタッチタイプ(鍵盤を見ないで弾く)の練習をしましょう。 練習曲は初心者はあまり長時間やらない方が良いです。10分とかせいぜい20分ぐらい。練習曲は指の柔軟性訓練のための曲が多いのですが、初心者の時は柔軟ではないので、あまり長時間やると指や腕が痛くなったりします。多少柔軟になってきてからなら長時間やっても良いですが、そもそも練習曲なのでそんなに長時間やる物ではないです。 リトルピシュナは、ある程度年齢が上の人にお勧めの練習曲集で、バイエルとかハノンとかみたいな物です。 もちろん、バイエル、ハノンでも良いのです。教材を探している場合は「 ["ピアノ教材メモ"]」を参照してください。 初級の楽譜は実際に本屋いって探すのが良い。「初級」と記載のある本がおすすめ。あまりに難しい楽譜だと弾けないし、挫折の元です。 まれに初級本はドレミが記載してある本があるのですが、ドレミが記載してある本は譜読みとタッチタイプの妨げになるので、避けてください。絶対だめです。 少しでも指や腕に痛みが出たら練習をやめて休憩を取る事。初心者の時は無駄な力とか入って、怪我しやすいので大変注意です。 個人差がかなりありますが、ある程度弾けるようになるのに半年から1年はかかるのでは? == 初級〜中級 == 独学だと結構厳しくなる領域です。 どの程度自分が弾けるか判断しながら弾く物を選択する感じです。 * [[ASIN(4810801063 おとなのためのピアノ教本3)]] * [[ASIN(4810801071 おとなのためのピアノ教本4)]] * [[ASIN(4285143720 おとなのためのピアノ教本5)]] * [[ASIN(4111020100 ブルクミュラー25の練習曲)]] * [[ASIN(4111782256 コルトーのピアノメトード)]] おとなのためのピアノ教本3はおそらくここのレベルだと思います。4は急に難しくなるかも? ブルクミュラーはこのあたりでやっておくと良いと思います。 コルトーは難易度がいろいろな物が混在しています。巻末の方に難易度が乗っているので、中から簡単なのを探して順番に練習するのが良いかと。 全てを実施する必要はなく、苦手そうな部分を実施するのが良いかな……と思います。 だいたいこのあたりになると初級の楽譜だったら結構弾けるのでは? == 中級〜上級 == このあたり何を勉強するのが良いのか良くわからない。自分がまだこのレベルとは言いがたいので…… * [https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4111040314/ref=nosim/sakito-22 ピシュナ 60の練習曲] リトルピシュナやったらピシュナやりたくなるかもですが、結構レベルが高いです。やるならピシュナは全部をまじめにやる必要はなく、苦手な所を集中的にやる感じです。 作曲とかアレンジに関しては自分が解説できるレベルではないので、ここでは記載しないので、頑張ってみてください。 = 音楽理論 = メモは以下に記載 * ["音楽理論メモ"] = 譜読み = 譜読み がスムーズにできないと、快適に弾けない。練習あるのみ 以下のアプルは音符を読む学習ができる。 * 音符:音符を学びましょう。(無料版) https://apps.apple.com/jp/app/id1436741307 : 無料版は広告が結構でます * 音符:音符を学びましょう。(有料版) https://apps.apple.com/jp/app/id1446150494 * Note Trainer Pro https://apps.apple.com/jp/app/id505179836 = 学習アプリ、サービス = ["ピアノ学習サービス比較"] = ピアノロールアプリ = * Synthesia(シンセシア): 楽譜をピアノロール(縦スクロールしで四角落ちてくる)ような表現に変換する音ゲーのように表現するソフト。無料だと冒頭のみ。ちゃんと利用するには有料 * SeeMusic: Synthesia近似の事ができる。基本無料 * VRtuos: VRでピアノロール表現を実現する * MIDI Visualizer https://github.com/kosua20/MIDIVisualizer = ピアノ音源 = iPadとかで挙動する音源は便利 * https://apps.apple.com/jp/app/id932191687 KORG Module Pro * https://apps.apple.com/jp/app/id966586407 Ravenscroft 275 Piano = よく見る質問 = なんとなくWEBで探していると良くみかけるように感じる質問のまとめ == ホームポジションはあるか == パソコンのキーボードになれているとホームポジションの発想が出るようですが、ピアノには基本的にホームポジションは存在しない、が正しいです。 ピアノは曲によって開始音が違いますし、鍵盤を押す指も違ってしまいます。同じ曲でも人によって押す指が違場合があり。これも技巧の内です。 パソコンのキーボードみたいに常に同じキーを同じ指で押す、とか開始位置を同じにする、とかは不可能です。 ただキーの位置を覚える練習の時に置くと勉強しやすい指位置というのはあります。 * パターン1(CDE中心配置): 右手親指を真ん中のC、左手小指を右手のCから一つ低いCに配置。あとの指はナチュラルポジション(白鍵に並べて置く) * パターン2(楽譜中心配置): 右手親指を真ん中のE、左手親指をA、に配置。これは右手が五線譜G Clef側の一番下の音、左手が五線譜F Clef側の一番上の音に配置になる。譜読みの時は覚えやすくなるが……あまりお勧めではない。 == 楽典は学ぶ必要があるか? == 趣味でやるなら必要ではないのでは……?とも思います。 ただ、自分は楽典研究も趣味の一部なので、ゆっくりと研究している感じです。ネット上は楽典ちゃんと勉強してない人の説明とかあって、結構変な説明もあるので、楽典勉強していると惑わされないのも良いので。 = 参考サイト = ---- CategoryMusic