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概要
楽器のキーボード。電子ピアノ、エレクトーン等を内包した概念。
このページで記載している事項は記載している自分が勉強中、調査中の事項が結構あり、誤りが含まれている場合があります。
鵜呑みにせず、自分で調査するようにしてください。
何を購入すれば良いか
本物の初心者なら61鍵盤のキーボードであまり高い物でなくて良いと思います。ちょっと音が微妙だったりする場合もありますが……
一応以下の機能は必須
- タッチレスポンス
- 61鍵盤
- 電池(バッテリー)駆動
タッチレスポンスは、キーを押した強さで音の大きさが変化する機能。電子ピアノ系では必須の機能です。
61鍵盤と電池駆動は、初心者には必須で、これだと「持ち運びが可能」だと言う事です。初心者はとにかくピアノを弾く習慣を付ける事が必須で、そのためには、ピアノを固定するより、移動できた方が有利です。
弾く習慣が一度付くと、そのあとは練習を継続できるので、最初が肝心だと思います。
メトロノームについて
練習する時はメトロノームがあると良いです。スマホとかで挙動するアプリのメトロノームがありますが、変なアプリが多い(拍子が変更できないとか音が鳴るタイミングが変とか)ので、物理的メトロノームを購入した方が良いです。
アプリを利用する場合は以下のいずれかがよいです
初心者の場合電子式のメトロノームがお勧めです。夜間とか練習する時音量調整できたり、イヤホンしたりも可能なので。
振り子式のメトロノームは日工の物をお勧めしておきます。(ちょっと思ったより大きいかもですが……)
振り子式は音量の調整とかができない場合が多いので、注意。
ただメトロノームの使い方って結構こつがあるので、難しいですね……。メトロノームはガイドラインなのでそれに引ぱられすぎないように練習する必要があります。
ピアノの場合はメトロノームは練習の時に使う物で、長い曲とか弾く時には通常使いません。あくまでも練習の時のガイドラインが主です。
また、リズム感は年単位で訓練しないと身にならないので……大変です……(というか自分が上手くリズム取れない……)
独習者のための書籍
超初心者用
主教材: ピアノの教科書
副教材: 本当に役立つ! ピアノ練習法74
本当に初心者の場合、主教材をちゃんとこなすと2〜3週間ぐらいかかるのではないかと思います。
完璧である必要はないのですがちゃんと習得するのが良いです。
副教材は、主教材をやりながら適時読んでください。本来教師から指摘される事項が記載されています。独習者は持っておくと良い本です。
初心者用
とりあえず上記の本をある程度実施したら、初心者になった感じです。
主教材: リトルピシュナ 48の基礎練習曲集
主教材: 一冊初級の楽譜(例: 弾きたいピアノ・レパートリー 極上のアニメ・ヒット曲集 (初級ソロ・アレンジ) )
リトルピシュナを利用して、譜読みとタッチタイプ(鍵盤を見ないで弾く)練習をしましょう。
副教材の本は日本語でタッチタイプが解説してあります。独習する場合はあった方が良いかもしれませんが、リトルピシュナだけで十分だと思います。
リトルピシュナは、ある程度年齢が上の人にお勧めの練習曲集です。バイエルとかハノンとかみたいな物です。
もちろん、バイエル、ハノンでも良いのですが、正直ある程度年齢が上の方にはハノンとかすごく退屈で挫折の要因になります。またバイエル、ハノンは教師からの指導前提なので、独学する場合は指導者用の本も同時に買わないとだめだと思います。バイエルもハノンも通常、調を変更したりテンポ変更して弾くのが通常指導なのですが楽譜には記載ないので……
初級の楽譜は実際に本屋いって探すのが良い。「初級」と記載のある本がおすすめ。あまりに難しい楽譜だと弾けないし、挫折の元です。
まれに初級本はドレミが記載してある本があるのですが、ドレミが記載してある本は譜読みとタッチタイプの妨げになるので、避けてください。絶対だめです。
注意点としては、初心者は長時間練習をしない方が良いです。少しでも指や腕に痛みが出たら練習をやめて休憩を取る事。初心者の時は無駄な力とか入って、怪我しやすいので大変注意です。
初級〜中級
基礎重要ですが、基礎ばかりではなく、どの程度自分が弾けるか判断しながら、楽譜を買って練習する感じです。
独学だと結構厳しくなる領域です。とりあえずコルトーの中から簡単なのを探して順番に練習するのが良いかと。
初心者の内はコルトーは難しいのは飛ばして練習するのが継続できてかつ上達するコツです。
全てを実施する必要はなく、苦手そうな部分を実施するのが良い。
中級〜上級
リトルピシュナやったらピシュナやりたくなるかもですが、結構レベルが高いです。やるならピシュナは全部をまじめにやる必要はなく、苦手な所を集中的にやる感じです。
作曲とかアレンジに関しては自分が解説できるレベルではないので、ここでは記載しないので、頑張ってみてください。
音楽理論
メモは以下に記載
譜読み
譜読み がスムーズにできないと、快適に弾けない。練習あるのみ
以下のアプルは音符を読む学習ができる。
音符:音符を学びましょう。 https://apps.apple.com/jp/app/id1436741307
学習アプリ
- Flowkey: サブスクリプション課金制ピアノ勉強アプリ
SImple Pianoとか他にもあるが、おそらく Flowkey が一番勉強しやすいのではないかな……。変な本や楽譜買うより、年間契約だとおそらく安いのでは?
ピアノロールアプリ
- Synthesia(シンセシア): 楽譜をピアノロール(縦スクロールしで四角落ちてくる)ような表現に変換する音ゲーのように表現するソフト。無料だと冒頭のみ。ちゃんと利用するには有料
SeeMusic: Synthesia近似の事ができる。基本無料
- VRtuos: VRでピアノロール表現を実現する
よく見る質問
なんとなくWEBで探していると良くみかけるように感じる質問のまとめ
ホームポジションはあるか
パソコンのキーボードになれているとホームポジションの発想が出るようですが、ピアノには基本的にホームポジションは存在しない、が正しいです。
ピアノは曲によって開始音が違いますし、鍵盤を押す指も違ってしまいます。同じ曲でも人によって押す指が違場合があり。これも技巧の内です。
パソコンのキーボードみたいに常に同じキーを同じ指で押す、とか開始位置を同じにする、とかは不可能です。
ただキーの位置を覚える練習の時に置くと勉強しやすい指位置というのはあります。
- パターン1(CDE中心配置): 右手親指を真ん中のC、左手小指を右手のCから一つ低いCに配置。あとの指はナチュラルポジション(白鍵に並べて置く)
- パターン2(楽譜中心配置): 右手親指を真ん中のE、左手親指をA、に配置。これは右手が五線譜G Clef側の一番下の音、左手が五線譜F Clef側の一番上の音に配置になる。譜読みの時は覚えやすくなるが……あまりお勧めではない。
楽典は学ぶ必要があるか?
趣味でやるなら必要ではないのでは……?とも思います。
ただ、自分は楽典研究も趣味の一部なので、ゆっくりと研究している感じです。ネット上は楽典ちゃんと勉強してない人の説明とかあって、結構変な説明もあるので、楽典勉強していると惑わされないのも良いので。